良い保育園を創る。株式会社 DEN/伝

株式会社 DEN/伝のコンセプト

次世代を担う、子どもの未来のために

今、子どもたちに求められるもの

保育園との会話の中にヒントはあります。
北陸という冬場の季節に心身共に発達する園児に自由に遊べる空間があれば…。
体を動かす事による、脳の発達を促す事に繋がれば…。

身体の成長に伴った様々な遊びや運動を行う事は健全な脳の発達に欠かせません。
残念ながら、体格は向上しているにも関わらず運動機能の低下が深刻な状態です。
最近の調査では30年前に比べて子供の骨折率が1.5〜2.0倍に増えております。

バランス機能の発達
人間の神経機能は6歳までに90%が完成されているといわれています。

次世代を担う、子ども

現在、深刻な「キレる」子供たちについて

自分で自分の感情をコントロールできずに「キレる」子供達が社会問題となっています。
神経細胞がネットワークを広げて脳は発達する。
人間の赤ちゃんが誕生した時の脳の重さは約400グラムとなります。
それが1歳で倍の800グラム、3歳で1000グラムと急速に発達し、成人になる頃には約1400グラムとなります。
赤ちゃんの脳にはおよそ1000億個の神経細胞があります。しかし脳の神経細胞は身体の他の部分の細胞とは異なり、生後、減ることはあっても増えることはありません。それでは、脳はどのようにして発達していくのでしょうか。

脳に何か情報(刺激)が入ってくると、神経細胞にシナプシス(結合部)の芽が生えてきます。
その芽に向けてほかの神経細胞の神経繊維が伸びてきて、神経細胞同士がくっつきます。
脳が発達するということは、神経細胞同士がくっついてネットワークが広がっていくことを言います。脳に様々な刺激を与えることによって、脳は発達していくのです。

脳がほぼ完成する6歳ぐらいまでに、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を存分に使った体験をさせることです。
五感を介した刺激は情報となって前頭連合野に送られ、脳に組み込まれます。

自然の中に身を置き、実際に手や足を使って遊ばせることが、バランスの取れた五感刺激を与えることにつながります。自然体験を通してこそ、子供達は新しいことを発見し、考え、工夫します。
そして、そうした過程をたどることで脳が磨かれて、すばらしい個性がつくられるのです。

深刻な「キレる」子供たち